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ジュネーブ




ヨーロッパ最終日。



世界史にはまったく興味なく、名前だけならなんとなく聞いた覚えがあるルソー。



ここジュネーブ生まれで、アヌシーでも暮らしていたらしいので、せっかくなので、ルソーの生家へ。


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ルソーの生家



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あまり心に響くものはなく、その後は搭乗時間までぶらぶらと。

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旧市街


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今回のヨーロッパ山行は天気に恵まれ、条件的には恵まれた山行をすることが出来ました。


トリノ

トリノ2日目は、トラムに乗り、ストゥピニージ宮殿へ。


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ストゥピニージ宮殿


ストゥピニージ宮殿はスペルガ聖堂と同じ建築家ユベッラの作品で、この地を統治していたサバイア家が宮殿の裏手にある森で狩をする為に作られた館。



建築物や豪華な家具などにも魅了されましたが、狩の為だけに宮殿を造ってしまうその発想に驚きでした。




トリノに戻り、モーレ・アントネッリアーナの展望台へ。


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モーレ・アントネッリアーナからのトリノ市街



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夕方7時のバスの時間まで、当てもない散歩に時間を使い、30分遅れでバス到着。




時刻表通りに運行しないのは海外では当たり前のようですが、とりあえず帰路のバスに無事乗ったことで一安心。





これで問題なくジュネーブまでは戻れると思っていたのですが・・・



EU間の旅行だが、チケット購入時にパスポートを提示。それでも簡単な審査、パスポート№の入力と、審査もあってないような感じだったのですが、フランスにバスが入るとすぐにパトカーがバスの前に割り込んできて停車要請。


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入国管理官、警官らしき人が数名バスに乗り込んできて、パスポートの提示。乗っていたみんながパスポートを提示する中、中国人?台湾人?らしきアジア系の若い男性と、オランダ人?ノルウェー人?らしき北ヨーロッパ系の若い女性の異色のカップルが、パスポートを持っていなく、代わりに何か紙切れ1枚のみ。



ここからが長く、警官はいろいろなところへ無線で連絡を取り合い、結局は問題なかったようですが約1時間近くも足止め。



ジュネーブのドミトリーのチェックインが24時まで。



定刻の到着時間が23時の予定だが、出だしで30分の遅れに、さらに1時間の足止めと、バスの運転手も遅れを取り戻す為、スピードを上げていたが、受付時間にギリギリの時間になってしまった自分は、時間と高速道路に表示されているジュネーブまでの距離を頭の中で計算し、時間が過ぎた最後の方は野宿を覚悟。



かたや、異色カップルは、入国審査を無事通過し安心したのか、寄り添い幸せそうに熟睡中。



誰かに運が向くと、他の誰かの運がなくなる・・・日常の生活でも良くあることですが、このときは痛感しました。






結局、自分もバス停についてからダッシュで宿に向かうと、24時はとっくに過ぎていたが、受付の人が泊り客と何かもめていてまだ帰っておらず、受付嬢の運をもらった感じとなり助かりました。






















トリノ




ジュネーブから1泊2日で観光出来るところを探し、イタリアのミラノとトリノが候補に。



ミラノへは移動時間もかかり、都市も大きいので、2日では回りたいところも回れそうになく、その点トリノなら移動も短く、都市も小さいので、今回はトリノへ。



ジュネーブからは直通のバスが出ており7時発の昼前にトリノ着。


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トリノに着き、まず向かったのが、スペルガ聖堂


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市街からのスペルガ聖堂



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スペルガ聖堂



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スペルガ聖堂からのトリノ市街


スペルガ聖堂は18世紀にユベッラという建築家が建てた傑作品で、世界遺産にもなっているようですが、学生時代にサッカーで汗を流していた自分にとっては、「スペルガの悲劇」の方が興味がありました。



1949年5月4日にトリノFCの主力選手・監督を乗せた飛行機が悪天でこの聖堂に墜落。全員がなくなってしまうというスペルガの悲劇は、何度か話に聞いたことがある程度でしたが、実際に聖堂の裏手には墜落した時の壁がそのまま残っており、慰霊碑もあり、サッカーに興味がない観光客には見落とされがちですが、今も花がたむけられ、根強いファンに慰霊されておりました。


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慰霊碑

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慰霊碑


その後はサン・カルマ広場や王宮、キリストの処刑後体を包んだ聖骸布を保管しているドゥオーモなど観光


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サン・カルマ広場


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サン・カルマ広場



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王宮



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ドゥオーモ

夕方になり、ホテルへ。


トリノにはユースホステルの非会員が泊まれるドミトリーがない為、駅前の ローマ・エ・ロッカ・ガベール という三つ星ホテルに。


1人部屋でベット・風呂付。75ユーロ(7500円)と宿泊に大金を払うのはもったいない気もしましたが、ホテルは快適そのものでした。




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その後は日暮れまで当てもなく、トリノの町を散歩。


昔の自分では考えられなかったが、年を取るにつれ、「当てもなく歩く」ことの楽しさがすこしづつ分かってきました。







アヌシー




ずっと登りたいと思っていた山がマッターホルン。



ずっと行ってみたいと思っていた海外がイタリアのベネチア(ベニス)。



今回、時間があればベネチアまで足を伸ばしたいと考えていたが、ジュネーブの観光案内所で色々聞いたところ、直通の電車、バスはなく、乗り継ぎで時間も相当掛かりそう。



数年後?ドロミテでも登りに行ったときにでも、観光しよう。と今回は諦めて、まずはフランスのアヌシーへ。


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パレ・ド・リル (旧牢獄)



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旧市街


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旧市街 


アヌシーは「フランスのベニス」と呼ばれているだけあって、運河沿いに建てられた町並みや、旧市街などとてもきれいな町。



一歩路地裏に入ると、まるで宮崎駿の「魔女の宅急便」に出てきそうな町並みでした。



しかも、町自体は大きくないので、ジュネーブからでも十分日帰り観光可能。



本場のベニスには行けなかったが、アヌシーで十分擬似ベニスを満喫出来ました。



ジュネーブ




シャモニは朝から大雨。


ジュネーブに着くころには雨も止み、搭乗時間まで時間があった為、サン・ピエール大聖堂などを観光。


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ジュネーブ市街



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トラム


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旧市街



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サン・ピエール大聖堂



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サン・ピエール大聖堂


サン・ピエール大聖堂はカルビンが宗教改革しプロテスタントの基盤となったところ。


4フラン払うと157段ある階段を登ることができ、そこからの景色は最高のようです。・・・が今回は時間の関係もありパス。





空港でNさんを見送り、自分は安宿オーベルジュ・ド・ジェネスへ。ネットのみの予約らしいが、334ベットもあり、満室になることはほぼなく、飛び込みでもいつでも泊まれる感じでした。


チェックインも24時までで36フランと格安。


明日からは1人ぶらぶらヨーロッパを回ろうと思っているので、ジュネーブのベース宿にはもってこいでした。


( N )

シャモニ





約1週間いた、シャモニも明日の朝一のバスでジュネーブへ。



仕事の関係で一足早く帰るNさんに合わせ、自分も登山用具をパッキングしたり、片付け。



ひと通り落ち着いたところで、シャモニの町へ買い物・観光へ。


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( N )



ミディ南壁・レビュファルート

 


朝一のロープーウェイでミディへ。



昨日の夜は3000m以上では4~5cmの積雪があったようですが、壁の状態は乾いていてまずまず。



Nさんから取り付く。


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1P目 取り付き部


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1P目


ビレイ点で、ギアとザックを交換し、2P目へ取り付くが、初見のⅥ+は自分にはフリーでは難しく、ナッツをかましてA0で。
その後、カムを選択している途中には、手が滑ってしまい、Nさんのキャメ3を落としてしまう始末。


下から自分たちの登りを見ていた人が、またギアが上から降ってきたぞ!と喜びながらかけより・・・喜んで駆け寄ったかは定かではありませんが、自分には、そんな感じに見えてしまいました。


あ~あ、10000円の出費か・・・と諦め登る。



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2P目



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3P目



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イタリアンパーティー

途中下から口笛を吹きながら登ってきた陽気なイタリアンパーティーに抜かされる。


彼らにとってのミディは、自分たちの御在所・一壁のようなゲレンデ感覚のようです。


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5P目



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イタリアンパーティー

イタリアンパーティーはバリエーションのクラックから登っており、スピードダウンの様子。レビュファルートはそっちからだよ!などと親切に教えてくれる。






しかし、自分がミディを一緒の日に登った記念にと、近距離から写真を撮ると・・・






陽気だった訳が分かりました。


写真を撮られたことに彼らは、そうそう!これ君たちの落としたキャメだよね!と今思い出したように、わざとらしくキャメ3を渡してくれました。


自分を抜かす時も、やたら話しかけてきて、イタリア人は陽気だなぁ~と思っていましたが、今考えると、ハーネスにぶら下がっているNさんのキャメから目をそらす為?


人が見ていないで、置いている物はイタリアではすぐになくなる、とよく聞きますが、全てのイタリア人がそうではないと思いますが、油断大敵です。


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7P目



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トポ



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ルート図


( N )


エンブロンネル&モンタンベール






今日も天気は良かったが、1日休んで観光しよう。となり、フランス・イタリアの国境のエンブロンネル、ドリューやグランドジョラスの基点となるモンタンベールへ。


朝一から、エンブロネルに向かうが、駅の工事中で下車できず、テレキャビン内からの観光のみにちょっと残念でした。



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ジェアン氷河

午後からはモンタンベールへ。



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モンタンベール鉄道



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ドリュー



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ドリュー

ドリューの目の前に流れる氷河、メールドグラスは完全に後退してしまってて、以前は氷河をわたってドリューに取り付いたが、これだけ氷河がなくなってしまってはどこから取り付くのか?とNさん。20年前に比べると、1kmは小さくなってしまっているとの事です。


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メールドグラスとグランドジョラス

シャモニに戻ると、民族フェスティバルが行われていました。

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民族衣装がとてもきれいで、ヨーロッパを感じさせてくれる音楽、踊りでした。



( N )



モンブラン




深夜1時にテートルース小屋を出発。


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シャモニの町の夜景がきれいでした。


日中に登ると、グーテ小屋まではしんどそうだが、夜間は涼しく歩きやすい。


バロー非難小屋が見えたあたりで、ご来光。



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麓からみたモンブランは結構近そうに見え、バロー小屋までは快適だったが、ここからが想像以上に長かった。


バロー小屋手前のコルからの山頂は、すぐ手の届くところに見えたが・・・


長いはずで、バロー小屋からまだ標高差で500m。山の大きさにくわえ、のっぺりとした山容に、完全にだまされていました。


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8時間かけやっと山頂へ。



20年ほど前に、Nさんが初めてモンブランに登った時は、小屋の予約なしで登り、グーテ小屋には予約なしで断られ、テートルース、バローは当時はなく?結局ニゲーグルから山頂まで一気に登り通し、山頂でビバークしたとの事。たまたまあったイグルーで風をしのげたけど・・・なかったら・・・?と。


今日の山頂もほぼ無風で、天候にも恵まれました。






下山はモンモディから。


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モンモディの雪壁



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モンモディ




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モンブラン・デュ・タキュール


日本出発1が月ほど前、モンモディで発生した雪崩で数名が亡くなり、日が照り始めてからの下山に生きた心地がしませんでした。




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ミディ



明日以降に登るミディ南壁を下から確認し、下山。



( N )
















 

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